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2000㎡を超える敷地の3期に渡る中大規模プロジェクト
相続対策を事前に!
この計画地は藤沢市の中でも藤沢駅と辻堂駅のちょうど中間に位置しており、両駅からのアクセスが悪く、賃貸住宅の需要は希薄な印象を受けます。 オーナー様からはこの広大な敷地を利用して、将来発生する相続に備え、3人の兄弟間で揉め事が発生しないような計画にしたいとの要望がありました。 敷地全体を使って大型で画一的な共同住宅を建てたのではリスクが大きく、周囲への圧迫感も過大なものになる上、相続時の分割が困難になります。 そこでプリズミックでは建物を完全に独立した3棟建てとすることを提案いたしました。 それぞれの建物は同じ品質で、同戸数、同床面積でありますが、それぞれコンセプトの異なる建物にすることで、入居者の幅を限定しない、リスク分割された計画となっております。
隣棟間隔が10m以上の開放感を実現
まず、2000㎡超の敷地を分割し、賃貸住宅の計画地を「開発行為に関する指導要綱」にかからない範囲(500㎡以内)に抑え、残敷地を駐車場として活用しております。 この地域は駐車場の必要性がとても高く、全戸分の駐車場を用意する必要がありました。 下図にあるように賃貸住宅計画地を細長い形状とし、建物の間に駐車場・車路を配置することで隣棟間隔が10m以上となり、全戸南西向きの快適な移住空間を実現しております。