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こだわりの賃貸併用住宅で実現する豊かな暮らし
和モダンをコンセプトに考えられた自宅空間
住宅設計では名高く、熟練の建築家を起用することで、お年を召したオーナー様のニーズを的確に捉えた上で、機能性・独自のデザイン性を実現しております。
建築家の考える和モダンテイスト
温かみのある天然素材空間
2世代にわたって考える土地活用
200坪程の敷地に戸建て住宅1棟と木造アパート(1R8戸)1棟をご所有のオーナー様から、収益増の手法について検討依頼を受けました。 木造アパートの築年数は20年を超えているものの稼働率・管理状態ともに良好なため、まだまだ建て替えの必要はありません。 そこで、敷地を完全に自宅部分とアパート部分に分けて考え、収益を全く生んでいない自宅部分に焦点を絞り、収益化を図りました。 敷地分割のメリットは大きく、担保の集約や相続時の対応、結果として不動産の流動性を高めることに繋がります。
※敷地分割時には分割後、双方の敷地でデメリットが生じない事が肝
賃貸部分の妥協は厳禁
賃貸併用住宅の場合、賃貸部分の優先順位は必然的に低くなり、重要視されない傾向にありますが、妥協は厳禁です。 どんな建物でも新築であれば入居者がつくという時代は終わりました。 規模によらず、市場に物件を提供するということはマーケティング~ターゲット想定~商品企画という一連の流れが必要不可欠となります。 プリズミックでは、長年に渡る賃貸管理の経験に裏付けられた的確なマーケティング力、敷地条件や関連法規制を解きほぐし建築的に最大パフォーマンスを考察する技術力、ソフト・ハード両面から理想を追求します。
賃貸住戸の間口は広く
本敷地の活用方法として、いわゆる細長い住戸を配列するのは至極簡単で造作もないことですが、間口の狭い住戸は入居者から敬遠される可能性が高く、将来的にはリスク要因となります。 建築家の提案で、東西V字型に建物を振り分け、それぞれの棟で良好な住環境が実現できるよう、間口を最大限大きくする工夫をいたしました。 敷地がやや変形地でもあり、建物の配置には苦慮するところですが、建築家の初回のプレゼンテーションで見事な模範解答を導き出しました。
≪物件概要≫
形態:新築
所在:東京都杉並区和田2丁目
総戸数:賃貸住居16戸:1K~1LDK(26.57㎡~41.79㎡)/自宅1戸(128.33㎡)
RC造 地上3階建
敷地面積:461.60㎡(140坪)
延床面積:816.47㎡(247坪)
設計:平野智計画工房
≪概算収支≫
総事業費 19,800万円(税込)
表面利回 9.8%(自宅工事費込)
DSCR 1.6(自宅工事費込)